11話目
サムとディーンが仲たがいしてしまい、別々の道を行く。
ディーンは怪物退治。
サムは父親探し。
重要な悪魔、メグの登場もあり。


登場人物
- サム
- ディーン
- 父ジョン TELのみ(今回は姿もあり)
- スコッティ
- リー
- エミリー
- ビンズ
- ホリー
- 繁栄の女神 ヴァーナー
- 悪魔 メグ
あらすじ
悪霊退治
インディアナ州バーキッツビル
1年前、ハリーの家から出るビンズとホリー。
車が故障し修理してもらい、ハイウエイまでの道を聞いていた。
握手をする姪のエミリーはビンズのタトゥーを見つめている。
車で旅だつ二人だが途中で車の調子が悪くなり、りんご園の中に小屋を見つけ向かう。
りんご園の中を進む二人の前に不気味な案山子がいた。
そして襲われる。
1年後、父ジョンからの電話で、インディアナ州バーキッツビルに一人で向かうディーンの姿があった。
3組のカップルが毎年4月の2週目に失踪している。4組目を助けろと父からの指令だ。
スコッティのカフェでカップルの事を聞くが知らないと追い返されるディーン。
ガソリンスタンドを経営しているハリーの元に行って同じことを尋ねるとこちらも覚えていないという返事。
だが、出てきた姪のエミリーはタトゥーを覚えていた。
同じようにハイウエイまでの道順を聞くディーン。
途中EMF探知機が反応する場所で車を止めるとそこはりんご園の前だった。
りんご園の中にいる案山子にタトゥーを見つけるディーン。
街に戻り、スコッティのカフェで食事しているカップルに危険を伝えるも聞いてもらえない。
保安官が来てディーンの方が追い出される。
夜りんご園に迷いこんだカップルを鍵爪の案山子から助け出す。
りんご園から外に出ると案山子は消えてしまった。
ここでディーンはサムに電話をかけている。
地元の教授から偶像崇拝の話を聞く。
土地の先祖は北欧・スカンジナビアからの移民だった。
崇拝している神は繁栄の神ヴァーナー、見た目は案山子に似ていた。
毎年カップルを生贄としてささげると、災害や疫病から守ってくれる。
聖なる木からエネルギーをもらっている。
聖なる木を燃やせば倒せる。
そこまで確信したディーンだが、教授も地元住民の仲間で保安官が捕まえに来ていた。
生贄に逃げられて切羽詰まった住民は、ディーンとハリーの姪、エミリーを生贄にしようと考えていた。
捕まった二人は果樹園の木に縛られていたが、そこにサムが助けに来た。
住民たちが襲いに来るがそこに、案山子(神ヴァーナー)が来て、ハリーが殺され、3人は何とか逃げ出した。
翌朝、聖なる木を燃やしに来たサムとディーンとエミリー。
エミリーは町を出て新しい人生を歩むことを決意する。
バスに乗り込むエミリーを送り出すサムとディーン。
ウィンチェスターの進捗
ホテルの部屋で眠るサムとディーン。
そこに父ジョンからの電話がかかってくる。
寝ているディーンの代わりにサムが出てジョンと話す。
母とジェシカを殺したものは『悪魔』だと聞かされる。
ジョンは今その悪魔を追っていて、危険だから居場所は教えられないとサムにいうが、納得いかないサム。
ディーンが電話を替わってカップルの失踪事件の起こっている場所に向かえと指令を出された。
サムは父の電話の基地局から、カリフォルニア・サクラメントにいると知り、ディーンとけんかをして一人カリフォルニアに向かう。
その途中、メグという女の子と出会い、仲良くなる。
ディーンは悪霊退治の途中、サムに『自由に生きろ、父に会ってこい』と送り出す。
だがサムはディーンが危ない目にあっているとわかると、ディーンの元に戻り、二人しかいないから一緒に悪霊退治をしていくことを誓うのだった。
またいつも通り旅に出る二人。
メグは、車に乗せてもらった男の首を切り、その血で通信をしている。
メグは悪魔だったのだ。
相手はご主人様。サムを殺せたのになぜ行かせるのかと訴えていた。
感想
やっとキーマン(女性ですが)悪魔のメグ登場。
サムとディーンのけんかは通年行事ですね。
なんだかんだ言いながら、結局は元さやに納まる仲良し兄弟だと思っています。